時短簡単おでんの裏ワザ! 大根も卵も茹でない?加熱時間20分?

レシピ

こんばんは。
o-mochizuki です。

アツアツのおでんの美味しい季節になりました。
そこで今回のテーマは

時短簡単!おでんに使える裏ワザをご紹介

おでんの一番人気といえば、お出汁が染み染みのアツアツ大根ですよね。
しかしながら、作る側はそれが一番たいへんで、柔らかく中まで味を染み込ますためには、じっくりコトコト煮込まないといけない。
他の具材にも増して、大根は下茹でから始まり、長時間煮込まないといけないと思ってますよね?
実はそれ、大きな間違いなんです!
それでは、裏ワザを使ったおでんの作り方をご紹介していきましょう。

時短簡単おでんの裏ワザ 大根はレンチン

大根の下茹では電子レンジにおまかせです。
1.まず、大根は皮を厚めに剝いて、3cmの厚さに切ります。

あんころ
あんころ

大根は分厚い方が嬉しいよね

しらたま
しらたま

だけど、作る方は大変だよねぇ

この裏ワザをつかえば、長時間煮込まないので、煮崩れ防止の面取りもする必要はありません。

2.味が染みやすいように、十文字に隠し包丁(切り込み)を入れます。

3.耐熱皿に切った大根を並べて、大さじ1~2の水を回しかけます。

4.ラップをかけて電子レンジで8~10分加熱します。
(大根の大きさやレンジの性能等で変わることがあります。)

5.大根が透き通って、加熱前に回しかけた水の量よりも多くの水分が出ていれば、下茹で完了です。

o-mochizuki
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この段階で、大根はかなり柔らかくなっています。
大根の中の水分が出たことで、これからお出汁を吸う隙間が出来たというわけです。

大根をレンチンしている間にやること

1.おでんの味の決め手、お出汁を作る

簡単に作るなら、市販のおでんの素や白だし・めんつゆ、関西では「ヒガシマル うどんスープ」もよく使いますが、それぞれに家庭の味がありますよね。

o-mochizuki
o-mochizuki

今回は白だし+昆布だし(顆粒)に料理酒と塩で味を調えました。
めざせ コンビニおでんのお出汁!

ここが最大のポイント!

お出汁は冷たい(常温)のまま を鍋に入れて準備してください!
その理由については後ほど・・・

2.他の具材の下ごしらえ
○こんにゃく, しらたきの下茹で
○厚揚げ、ちくわやごぼう巻き等の練り物たちの油抜き

しらたま
しらたま

餅巾着も外せないよね。o-mochizukiだけに…

3.生卵を洗う
殻に付いているかもしれない汚れが気になる方は入念に洗ってください。

これらの準備は、大根をレンチンしている10分間にしておくことですが、とりあえずはお出汁が準備出来ていれば、他の具材の下ごしらえはもう少し時間がかかっても大丈夫です。

時短簡単おでんの裏ワザ 大根が熱いうちに冷たいお出汁に投入

やけどに気を付けて、レンジから耐熱皿を取り出し、アツアツの大根を作っておいた冷たい(常温)お出汁の中に入れて、5分ほど待つ。

o-mochizuki
o-mochizuki

よく「煮物は冷める時に味が染みる」と言われますが、まさにそれです。
お出汁の中で大根を冷ましているんです!

他の具材も入れて煮込んでいく

たった5分おいただけでも、この時点で大根にはかなり味が染みています。
そこに他の具材を入れて、一緒に煮込んでいきましょう。

ここでもう一つの裏ワザ

生卵をそのまま入れる

よく洗った生卵をそのまま冷たいお出汁に入れて、他の具材と一緒に煮込んでいきます。

o-mochizuki
o-mochizuki

普通はあらかじめゆで卵を作っておいて、それを煮込むんですが、これって面倒くさくないですか?

生卵を冷たいお出汁で15分煮込む = ゆで卵の作り方と被りますよね?
卵を水から15分茹でるのと同じことなので、15分後、卵だけ取り出して殻を剝くとちゃんとゆで卵になっています。
ですが、まだ味は染みていないので、お出汁の中に戻して、もう少し煮込んでいきましょう。

生卵をそのまま入れるメリットはもう一つあります。
煮込み過ぎた卵って、白身はカッチカチに硬いし、黄身も周りが深緑っぽくなってて、色が悪くないですか?
それがこの裏ワザを使えば、加熱時間が短縮されるので、白身も硬くならないし、黄身の色も綺麗に出来ますよ。

o-mochizuki
o-mochizuki

この裏ワザ、他のゆで卵が入る料理でも使えます。
例えば「鶏のさっぱり煮」
この時も手羽元と一緒に生卵から煮始めて、15分後に取り出して殻を剝いて鍋に戻し、更に5分煮込めば、調理時間20分で出来上がり!

時間に余裕があるなら、火を止めて味を染み込ませる

ここまで大根のレンチン10分、お出汁に入れて5分、他の具材を加えて15分と、調理時間はざっと30分です。
すぐに食べるなら、卵に味が付くまで、せめて後5分は煮て欲しいと思います。それでも35分で出来れば早いと思いますよ?
しかし、食べるのがもう少し後だとしたら、一旦火を止めて置いといてください。
味がしっかりと染み込みます。で、食べる前に温め直すのがベストです。
例えば、調理時間を1時間とすると、卵を剝いて戻した時点で30分。火を止めて25分置いて、食べる5分前に再び火をつける。
これで合計1時間ですが、火にかけて煮込んでいる時間は15分+5分の20分だけ!
煮崩れないし、省エネにもなりますよ。

まとめ

裏ワザその1:大根の下茹ではレンチン10分

裏ワザその2:アツアツの大根を冷たいお出汁に入れて5分置く。

裏ワザその3:卵は生卵のまま一緒に煮込む

時短簡単省エネの味染みおでんの作り方、是非お試しください!

以上、o-mochizuki でした。


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